2020年期会長 挨拶

国際ソロプチミストよさこい高知の会長を拝命し、クラブテーマ「笑顔は世界共通」を掲げ、船出した1年間でしたが、コロナ禍の影響で、オンライン例会となり、時代の急速な変化に臨機応変に対応する必要性を感じました。そして、6月例会にて、次期前田恵会長にバトンを無事お渡しすることができました。

 

今期の収益事業は、チャリティー・コンサート「ピアニスト豊永桃子とバレエの夕べ」を計画し、5月には薔薇が咲き誇る鷹匠公園で「チャリティー薔薇ガーデンパーティー」も開催予定でしたが、コロナ禍の影響で相次いで中止となりました。

 

しかし一方で、一会員の限られた状況下での発案と行動により、一枚の手作りマスクから「マスクで繋がるプロジェクト」へと実を結びました。高知県と高知市に、それぞれ「新型コロナウイルス感染症対策」として寄付させていただき、更には「コロナで生活困窮の大学生に食料配布」等、地域に寄り添う奉仕活動ができ、多くの方々のご協力により大きな収益事業となりました。

 

2021年、国際ソロプチミストは100周年を迎えます。これからも、西リジョンテーマ「~小さな一歩に誇りをもって~」を念頭に笑顔を忘れず、ソロプチミストの使命であります「女性と女児の生活向上支援」の為に、できることを着実に全うしてゆく所存です。今後もどうぞご協力、ご指導いただきますようお願い申し上げます。

 

一年間、私たちの活動にお力添え賜りましたすべての方々、会員の皆様、本当にありがとうございました。心より深く感謝申し上げます。

2020年期会長 毛利千佳