マスクで繋がるプロジェクト

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高知大学朝倉キャンパス近くにて困窮する学生に向け、食料品を配布させていただきました。

これは、ある一人の会員が半年ほど前から「コロナウイルスの影響で収益事業が行えない中、何か自分に出来る事はないか?」とマスクを製作。友達や知人にそのマスクを販売し、幅広くコロナウイルスの影響で困っている方や医療機関への支援をしたいという思いから始まりました。

半年ほど経ち、販売数が1,000枚に近づいた頃、学生ボランティアの代表と出会い、困窮する学生の現状を伺い知ることが出来ました。早速、支援をするため、クラブ全体での取組にしようと『マスクで繋がるプロジェクト』を立ち上げました。

各会員はマスクを手に販売し、姉妹クラブにもご協力をお願いしました。食品会社にもプロジェクトにご賛同いただき、多くの食料品が届きました。

配布開始時間には、食料品を求め多くの学生が列をなし、賑わいました。

報道各社による取材も行っていただき、このような現状を多くの方々に知っていただくきっかけづくりにも繋がったと思います。

コロナ禍において、様々な制限がある中、一人の会員の一枚のマスクからスタートし、大きな成果に繋がった活動です。

この活動は年内に後二回(11月、12月)の食料配布を予定しております。